HS-CF ヘッドシェル(5N純銀シェルリード付)

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HS-CF ヘッドシェル(5N純銀シェルリード付)

強い意志と独創性を追い求める探究心

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詳細

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強い意志と独創性を追い求める探究心
カーボンファイバーの素材感、マットシルバーのフィンガーフックの輝き、優美さの中にもスパルタンな雰囲気を漂わせるデザインには、HS-CFの独自のキャラクターが色濃く表現されています。4.0mm厚CFRP(17層プリプレグ材)を、金型により一体アングル成型。
振動モーメントを変えることなくスムーズな減衰を実現します。ソケット部は、アルミカップリングに樹脂を圧入し、コンタクトピンは真鍮へ金メッキを施しました。
更に、5N純銀線を2重絹巻絶縁したシェルリードを付属し、端末にはロジウムメッキされたリン青銅製のシェルチップがとりつけられています。

CFRPシェル

4mm厚のシェル部分は、17層からなるプリプレグ材(カーボン繊維板)から形成されています。
そして、設計段階より振動減衰特性を最大限得られるように、中心の1層を除いて、すべて単一方向に引き揃えました。
また、マトリックスには高靱性エポキシ樹脂を使用し、強度特性は半永久的に変化することがありません。更に、形状にもこだわりを見せます。
接着剤による接合による、振動モーメントの乱れを嫌い、シェル部分は金型により一体アングル成型がなされています。
その後、CNCマシニニングにより一つ一つ切削加工が施され、パーツとして完成されます。

ヘッドシェルを形成するCFRP材

コアとなる、プリプレグ材は、ボーイングの新型機にも使用されている、東レ製高強度炭素繊維「T700」を採用。
そして、表面材には、東レ製 炭素繊維「T300」の「1Kクロス」を採用。

シェルリード・ワイヤー(HSR-AG)

高度な生産管理の下高周波電気炉による連続鋳造、19工程にも及ぶ冷間圧延、2度に渡る焼鈍作業、ダイヤダイスによる引き抜き加工、スキンパス処理などを行い、
銀の純度が高いだけでなく、結晶粒界に隙間のない高品質な「高純度銀線」を使用。それら高度な生産管理の下製造された0.2mmの5N純銀単線は、
7本に撚り合わされ十分な断面積(0.2sq)を確保。導体抵抗を最大限まで抑制。 絶縁体には絹糸によって2重の絶縁を採用。天然素材の採用は、アナログ再生において発生する静電気を帯電させず、クリーンな信号伝送。
樹脂系の素材(PVC,テフロン,etc..)は、マイナス電荷の働きにより静電気を帯電しやすい素材です。
それに対して、絹は静電気が帯電しにくい素材で、しかも電気特性に優れています。
また、外装に採用したガラス繊維スリーブも同様に、高い絶縁性と静電気の帯電しにくい素材です。 そして、端末に取り付けられたシェルチップは、母材にはバネ性の高いリン青銅を採用し、コンタクトピンとの密着率を高めます。
さらに表面には、ロジウムメッキを採用し酸化を防ぎます。

HS-CFヘッドシェルの仕様

シェル 4.0mm厚CFRP(17層プリプレグ材)
ソケット アルミカップリング 圧入樹脂絶縁
コンタクト 真鍮製金メッキ
寸法 L=56mm W=20mm H=15.9mm 重さ 12.0g(付属シェルリード含)
付属品 5N純銀シェルリード、アルミねじ(2種類)、真鍮製指掛け
追加情報

追加情報

メーカー オヤイデ電気
入荷予定日 No
評価

顧客レビュー 4件

HS-CF
レビュー評価
いえからWON! によるレビュー / (投稿日時: 2017/03/11)

一個あれば用は足りるのにカートリッジを複数持っているだけで十分マニアです。いわんやシェルの違いにこだわるのは変態かもしれません。ただ、場合によってカートリッジを変えたくらい違いが有ることに気付いてしまうと、このアブノーマルな愉しみは止めにくいです。
オヤイデのHS-CF、受賞歴はあるようですが当時オーディオから離れていたため評価内容は全く知りませんし確かめようもありませんので使用感をご報告しようと思います。

音には明確な変化が出ました。
但し、好きな歌手が可愛くなったとか低弦がゴリッとイイ感じとかシンバルがたまらんとかいうのはちょっと横に置きます。部分的な事を感受性で試行錯誤しても限がないので、好みで右往左往せずシェルそのものの性格と能力を確かめてみようと思います。

まず大雑把に考えてみました。
カートリッジのボディーは、そう固くない樹脂製のモノから固い金属製のモノまで様々です。針先の振動がボディーに伝わったとき柔らかいモノほど振動を遮らないで固いモノほど遮るでしょう。するとシェルに装着した時点で、柔らかいボディーほどシェルに振動を伝え固いものほど伝えにくい筈です。そうであれば柔らかいボディーのカートリッジ程シェルの影響を受け、固いものほどシェルへの依存度は低いと想像できます。
またシェルの材質を考えれば、固いものほど来た振動を跳ね返すでしょうし柔らかいものほど受け入れてから戻そうとするでしょう。
純粋なカーボングラファイトは鉛筆の芯と同等の固いモノですが入って来た振動を戻さないという特徴があります。カーボンをファイバー状にして重層したこの製品がどの程度そうなのか。純カーボンに近ければ大いに期待できますがファイバー状にした事や接着剤の物性が強く出れば残念です。

手持ちのモノで確めてみました。
まずDENONのDL-103Sという比較的ボディーの柔らかいMCをオーディオテクニカのAT-LT13Aから付け替えました。一変します。これまで通り華やかさのある明るめの音調は変わりませんがちょっと聴きには同じカートリッジとは思えません。というか何度聴いても同じではありません。低音圧力のスマートさは確かに103S的ですが表情が変わってしまいもっと端正な違うカートリッジに聴こえます。
次に接地面は樹脂ですが(金属のモノを持っていないので)比較的ボディーがしっかりしたAT-33PTG/2をフィデリティ・リサーチのRS-10から付け替えました。音色的な差は殆ど無く始めは違いを感じませんでしたが空間が広くなっていました。また音像が締まったので楽器と楽器の間を意識できるようになります。音量を上げてもうるささがなかなか出ないので普段より6㏈~10㏈ボリュームを上げても平然としていられます。結構すごい音量になりますが、木管群の様子、例えばクラリネットとフルートが両方鳴ってたのかとかオーボエがフレーズ終わりでアクセント付けてたのか等と分りやすくなりました。PTG/2の特徴はそのままでピアノの打鍵の力感がスポイルされるような事もありませんが、夫々の声や楽器に纏わりつく音が減り、そのせいかちょっと寒いなという感じはしました。実際に聴いていて、今までそんな事を思いもしなかったのにデビューアルバムの録音現場でポツンと一人で歌っている姿を感じ歌手の心細さが伝わって来たり若きエッシェンバッハのシューベルトに底知れぬ孤独感が現れてぞっとしたりしました。

因みにリード線ですが、オーディオテクニカのPCOCCを繋いでみると、現在8KHzで繋いでるトゥイーターのレベルを‘俺ちょっと上げたっけ?’という感じでした。中高域が少し固めと言えなくもないですが経年で変わるか分かりませんしシェル交換に比べたら無視してもよい程で、ブラインドテストなら余程聴き慣れたレコードでない限り分かりません。初めての曲で他人の家ならまず私には分りません。リード線で言えばどっちでも文句はないのですが付属の銀線は何の力みも無くどこにもテンションを感じませんでした。ちょっと誇張して言えば銅系のリッツ線から雑味を取った感じですがあくまで誇張して言えばです。私はリード線に主張して欲しくない人間なので好ましく感じ、他のシェルを使う場合でも単品購入しようと思いましたが、何かを期待しても肩透かしのリード線だと思います。

さてこのシェル、カーボンの能力をきちんと有し濁りや雑味を減らす性格のものでした。シェルを取り替えて音色を楽しむ方向ではなく、装着したカートリッジにきちんと発電させる方向を意識させます。
ただこの事は誰にとっても‘良い音’に結びつくかどうかは分からないと強く思いました。特に弦楽器や声が好みと違う方向に行く可能性は大いにあります。また凝縮した音が好きであえてMM型を好んでいる方にもどうかと思います。更にあまり音量を上げないで聴いている方にはつまらないシェルだと一蹴される可能性が有ります。
私自身は、音色的にはフランコ・セブリン氏のいた頃のソナスファーベルを好むような人間なのでこのようなシェルを必要とするとは思ってもみませんでしたが、全奏の中で各パートが見え易くなったり演者の心境が伝わるような経験をすると、好み以前にそれ自体が楽しくなってしまいました。そういう意味で手放せません。

私も含め、大抵オーディオに於いては自らの好みを追究しているのではないかと思います。その達成の先にはいつでも気持ちよくしてくれる世界が待っているので一つの理想ではありますが、コレは、聴くたびに発見があるような再生はいいなぁと感じさせるシェルでした。たかがシェルですが実際PTG/2との組み合わせでグルダのモーツァルトP協20番を30回くらい聴いていてまだ飽きません。ただこういうモノが来ると、現在の装置や部屋が気になり出すので困った代物だというのも確かです。

蛇足:
たった2個のカートリッジで以上のことを確かめるのにも4、5日掛かりました。先の細いプライヤーやルーペやトレシーなどのクロスは最低必要ですし子供やペットはご法度での作業です。部屋を暖めて20℃に保つことも必要ですし針圧やオーバーハング調整は当然として垂直アングルも最良点を探ってアームの高さを変えます。結構手間が掛かります。なんか本当に馬鹿だなぁと思うのですが、もし専用リスニングルームをお持ちでダイレクトカップルのMC-L10やMC-L1000が現役の方にはちょっと試して頂きたいなと思いました。私のMC-L10は断線しており味わう事が出来ません。試された方の感想をお訊きしたい心境です。

レビュー評価
T.O によるレビュー / (投稿日時: 2007/10/01)

HS-CF ヘッドシェル(5N純銀シェルリード付)のモニターに選んでいただきありがとうございました。今までモニター等に当選したことが無かったので本当に驚きました。HS-CF ヘッドシェル(5N純銀シェルリード付)を使用して感jたことを報告させていただきます。再生機器はカートリッジに一般的なDENON DL-103、トーンアームがSAEC WE407/23、ターンテーブルがYAMAHA GT-2000、アームケーブルがAUDIOCRAFT SX-TP150を使用します。まずヘッドシェルのデザインですが、カーボンのテクスチャーとつくりの良さで独自の雰囲気があります。取扱いに関しても特に問題はありませんでした。ただ、価格に比してパーケージが貧弱な感は否めません。さて、本題の再生音ですがレコードは①キャロル・キッド/オール・マイ・トゥモロウズ②スティーリー・ダン/エイジャを使用しました。①ではボーカルとバックの演奏が一体となるバランスの良さが秀逸です。②では楽器のシャープさリズムの切れ等が明確に心地よく響きます。実はこの時、他にDL-103+PCL-300(6N銅シェルリード)を用意して比較試聴をしました。後者は音のメリハリが(レンジが狭い?)強く演奏の一体感が感じられませんでした。音楽は聴く人の好みですから一概にどちらがよいとはいえませんが、私にはHS-CFヘッドシェルが音楽を楽しく聴かせてくれそうです。尚、プリアンプはONKYO integraP-309+パワーアンプDENON POA3000RG、スピーカーはJBL S-3100+UT-405でした。

レビュー評価
KY(札幌) によるレビュー / (投稿日時: 2007/09/24)

こんな偶然って、あり得ませんよね。
この純銀シェルリードを注文しようとして、webサイトを開いていた矢先、何の前触れもなく小包が届きました。
狐につままれた気持ちで開梱すると、まだ発注前の物が入っているではありませんか!それもシェル付で…。
事の次第を理解するのに、若干時間がかかりましたが、モニターに当選とのこと、誠に有難うございます。
早速試聴してみました。
環境は、カートリッジ:DENON/DL-103R、ターンテーブル:テクニクス/SP-10、アーム:STAX/UA-7、EQ:サンバレー/SV-6、ラインプリ:サンバレー/SV-3、パワーアンプ:サンバレー/SV-2(2007)およびVP-3000、スピーカー:DIATONE/2S-3003およびTANNOY/Stirling HE、ソース:ベートーヴェン/交響曲No.7/H・S・イッセルシュテット指揮:VPO他です。
元々は、STAX:HS-7 Type2という、強力なシェルを使っていましたので、どの程度のものかとタカをくくっていたのですが、負けましたね。
全体的に、締まった中低域に変身し、音場感が広がりました。
それでいながら、定位がよくなり、全くの驚きは、スクラッチノイズが激減したことです。というより、無くなりました。
今、わざとにスクラッチだらけの古いボサノバを聴いていますが、パチパチというはずのスクラッチが聞こえません。
たまに大きな物が聞こえますが、それも「パチ」ではなく「プッ」といった感じで、聞き逃してしまいます。これは凄い!
システムとしてのダンピング特性が格段に向上しているのですね。
ただ一つ欠点を申せば、独特の形状のフィンガーフック、これはいただけません。というより、瑕疵に値する欠陥かとも思えます。
指に馴染まない、滑る、下方にクリアランスがないので、目的の場所に針を落とせない等の欠点が目白押しです。
現に、滑って3回もアームを落としてしまいました。
リフターのお陰で事なきを得ましたが、なければレコードは傷物です。早急な改修を期待します。
素晴らしい特性を持ったものだと拝察しますので、画龍点睛を欠くこの一点だけは是非改善を期待します。ごく普通の湾曲したフックでいいのです。
これが改善されれば、また購入しようと思います。
これさえなければ、非常に素晴らしい物で、価格も非常に良心的だと思います。
指先の器用な方には、絶対にお薦めです。

レビュー評価
M・J によるレビュー / (投稿日時: 2007/09/22)

HS-CFヘッドシェル(5N純銀シェルリード付き)のモニターにお選び頂きありがとうございます。早速、HS-CFのモニター結果を御報告します。 本当はじっくり聴きこんだ後にインプレを書く予定でしたが、効果が歴然としてましたので即効で書くことにします。
まず、私の使用機器ですが、アナログプレーヤーはエクスクルーシブ-P3、アームはシェルの付け替えが出来るS字タイプ、カートリッジはオルトフォンのMM型カートリッジ540Ⅱ、プリアンプとしてカウンターポイントSA3(改)へのフォノ入力、パワーアンプにアキュフェーズA-50、SPにB&W802を使用しての視聴です。 比較のCD再生機器としてトランスポートにマイクロメガduo2.1(改)→MODEL192-DAC(改)です。
P3の購入が間もない為、アナログの環境は整備された状況ではないのですがHS-CFヘッドシェル(5N純銀シェルリード付き)の導入の効果には驚きました。 今まで使っていたオルトフォンのシェルと付属のシェルリードでの音質は、CDでの再生に比べて魅力はあるのですがすべての要素でアナログが優位ではなく、透明感、立体感ではCDの方が良かったのですがHS-CFヘッドシェルと5N純銀リードを使う事により、完全にアナログの音の方が優位になってしまいました。ヘッドシェルとリードの交換でこれ程までに音質改善がされることに、驚きました。 交換後には夜が更けるのを忘れて音楽に没頭しました。 ヘッドシェルはカーボンの素材感がとても良く、作りも丁寧に造られています。 トーンアームとの接続部には通常使われているゴムや樹脂のリングを介さず直接アームに接続されるため遊びがなく、カッチリとセットされます。 フィンガーフックの作りもとても良く操作がしやすく、触る感覚がとても良いです。 シェルリードですが、こちらも丁寧に作られています。 純銀線の7本よりの上に絹糸の二重巻き+ガラススリーブのため材料自体が結構太めでプレカーブを作るのに少々苦労しますが後に得られる音質を考えると30分程の整形時間も惜しく無いと思います。 アナログはスタートしたところですが今後のMC型のカートリッジの購入時にも、HS-CFヘッドシェルは必ず購入したいと思います。一度使ったら元に戻れない魅力がある、凄いヘッドシェルだと思いました。

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