秘められた無限のポテンシャル ACROSS 750の誕生です
斬新でありながらも、確固たる設計思想のもと作り上げられた「ACROSS 2000」。「ACROSS 2000」の登場は、それまであったスピーカーケーブルシーンに一石を投じました。そして、湧き上がるユーザーからの要望と期待に答え、インターコネクトケーブル「ACROSS 750」の登場です。C.I.S構造、オーディオ専用ハロゲンフリーシース、そしてPCOCC-A導体。これらの基本コンセプトを継承しながらも、インターコネクトケーブル用にモディファイされた「ACROSS 750」。たとえ伝送形態が変わっても、ACROSSの類まれな音質は変わることはありません。静寂の中から浮かび上がるサウンド。湖水の波紋のように広がるサウンド・ステージ。繊細かつ大胆な表現。「ACROSS 750」に秘められた無限のポテンシャルは、いまだかつて味わったことのない世界へと誘います。
斬新でありながらも、確固たる設計思想のもと作り上げられた「ACROSS 750」。基本アーキテクチャーは、コアキシャルレイアウトを採用し、エクステリアは上品でエレガントな仕上がりのベルーガ’(キャビア・ブラック)。しかし、「ACROSS 750」は、そのシンプルで洗練されたエクステリアとは対照的に、随所に革新的なアイデアと、従来に例をみない斬新なコンセプトが盛り込まれています。信号を伝送する導体は3層からなる反転同心撚り構造を採用。素線間の密度を高め均一に撚り込まれた素線は、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除。シールドも同様にランダムな隙間を排除するために、横巻シールドを採用。その本数は、実に中心導体の3倍もの本数を使用されています。また、内部構造は「ACROSS 2000」同様、C.I.Sストラクチャーの絶縁体をマウント。C.I.Sストラクチャーは、微弱振動を開放すると言ったまったく新しい発想のもと開発されました。その構造は振動特性の向上はもちろんの事、電気特性の向上にも大きく貢献します。「ACROSS 750」は導体のみならず、外装にも古河電工の新素材を投入。新規開発された、世界初オーディオ専用ハロゲンフリーシースを採用。他に類を見ない制震特性と電気的特性の向上が、ロスのない低音域を再生します。古河電工の高品質導体と新素材、新構造をフューチャリングした「ACROSS 750」。先進性と創造性を併せ持つテクノロジー、更に素材、構造のすべてに妥協を許さない強い意志とスピリットから生まれるオリジナルな世界観と魅力。その背景には、オヤイデ電気のオーディオ用ケーブルにおける伝統の血が脈々と受け継がれているのです。
PCOCC-A導体千葉工業大学の大野教授によって考案されたOCC製法。これは鋳型を加熱し鋳造することにより、単結晶状の銅線を製造できると言う画期的な方法で、この製法を用いた銅線をいち早く製品化しPCOCC(単一方向性結晶無酸素銅線)として市場に送り出したのが古河電工でした。PCOCCは高純度無酸素銅は不純物が極めて少なく、伝送ロスが発生しにくい素材ですが、更に単一結晶状の銅線とすると、信号方向を横切るような粒界がない性質を有します。このPCOCCを更に進化させた形がμ導体。PCOCCを一定の条件で加熱・冷却し、組成をコントロールしながら再結晶させたμ導体。結晶構造が縦方向に形成された後、改めて外側から内側に向けて結晶が形成されます。その結果、結晶構造が「密」となり、より不純物の少ない銅線が出来ます。 そしてμ導体を製造する工程で、より高度な加熱・冷却の温度コントロール管理をし、導体の鏡面仕上げを行い、さらに進化させたのが「PCOCC-A」なのです。世界最高水準の精錬・伸銅・製線技術で作られる「PCOCC-A」。そこには、日本が誇るクラフトマンシップが集結されているのです。 |
十字絶縁構造(Cross insulated stabilizer)近年オヤイデ電気が取り組んできた、ケーブルにおける振動へのアプローチ。「ACROSS 750」は新たなステージへと進みました。このモデルのために特別に開発され、C.I.S構造を組み込んだ新設計の絶縁体がマウントされています。いまだかつてない独自のC.I.S構造は中心導体を面ではなく点でサポートし、中心導体と外部との相互干渉を最小限に抑えます。また、内部にレイアウトされたエアダンパーは、今までとは全く違うアイディアで考案されました。従来の振動に対するアプローチでは、内部発生した振動をコンパウンドにより減衰させるという構造でしたが、「ACROSS 750」では、振動を吸収し減衰させるのではなく、振動を開放するといったアイディアからのアプローチです。さらに、このC.I.S構造はその優れたスタビライザー効果だけではなく電気特性の向上にも大きく貢献しているのです。静電容量の大幅な軽減に高い効果を生み出しました。 思いのままに湧きあがるパワーと俊敏なレスポンス、ストレスのない空間表現、スムーズな伝送特性、そして傑出したパフォーマンスが主な特徴です。 この独創的なC.I.S構造をマウントしたことが、「ACROSS 750」の絶大なパワーと俊敏性を生み出す原動力となっているのです。 |
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マルチストランディングワイヤー「ACROSS 750」のコアとも言うべき、0.75sqのシグナル・トランスミッション・ユニットPCOCC-A。その構造にも確固たる設計思想が反映されているのです。素線全体を撚るのではなく、3層からなる反転同心撚り構造を採用。素線間の密度を高め均一に撚り込まれた素線は、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除。シールドも同様にランダムな隙間を排除するために、横巻シールドを採用。その本数は、実に中心導体の3倍もの本数を使用されています。高品質素材とクラフトマンシップ。これらを高次元で融合させた「ACROSS 750」。ここにも、オヤイデ電気のオーディオ用ケーブルにおける伝統の血が脈々と受け継がれているのです。 |
絶縁材・外装シース材追い求めるのはデータに裏打ちされた独創性、たゆまない研究開発による先進性。「ACROSS 750」は古河電工の協力のもと、PCOCC-Aという高品質導体に加え、オーディオ専用シース材の供給をも獲得したのです。欧州RoHS指令をもクリアするオーディオ専用ハロゲンフリーシースは、素材の配合比により非常に高い振動減衰特性を有し、クリアな信号伝送を可能にしました。さらに、電気特性にも優れたポテンシャルを発揮し、外装による低音域の比誘電率の上昇を抑制、減衰量の上昇を制御しました。これにより、充実した低域を再生します。そして、絶縁体にもオヤイデらしい、クラフトマンシップが反映されています。従来のPVCに比べ、誘電率が約1/4という極めて低い特性を示す高分子ポリオレフィンを採用。また、絶縁体と導体の密着率にも細心の注意を払いました。通常の1.1倍のテンションをかけながら引き出し、絶縁体と導体を均一に密着させ、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除しました。 |
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特性「ACROSS 750」はその斬新で独創的なアーキテクチャーから、振動に対して優れたケーブルという印象を与えますが、語らなくてはいけないのはその優れた伝送性能なのです。「ACROSS 750」を開発する際には、信号の駆動力を的確に伝える伝送性能、情報を瞬時に伝える優れたレスポンスに加え、ノイズに対しても十分に検討されました。「ACROSS 750」は、静電容量68.0pF/m(1kHz)、特性インピーダンス70Ωに設定され、高域減衰を抑制しながらも、伝送性能とノイズに対する優位性を発揮します。 いかに、ロスなく純粋に信号を伝達するか。この難しいテーマを具現化するには、言葉や独創的なアイデアだけでなく、特性数値や物理的な論理がなければ成立しないのです。 |
端末コネクター(ACROSS 750 RR)C.I.S構造とシグナル・トランスミッション・ユニットPCOCC-Aによって、俊敏でダイナミックなパフォーマンスの基盤は完成しました。このオリジナリティ溢れるケーブルのポテンシャルを最大限まで発揮させる為に必要なもの、それは優れた端末RCAプラグです。 ACROSS 750 RRに独自のアイデンティティを与えるために専用設計されたRCAプラグ。金属部の材質は、欧州RoHS指令をクリアした真鍮を採用しました。センターピンには、信号の伝送面積を確保する為にチューブ構造を採用。また、すべての接点部分には、0.5μ厚のロジウムメッキを施し接点の腐食を防ぐとともに、ACROSS 750が持つポテンシャルを最大限に引き出します。さらに、内部絶縁材には、誘電率の低いPTFE(テフロン)を採用し、伝送ロスの軽減を図ります。外郭のアウターシェルにも、オヤイデ電気のクラフトマンシップが反映されています。NCマシンニングにより1つ1つ丁寧に切削加工がおこなわれ、精密にローレットを刻んだのち、仕上げにはカメラのレンズと同様にベリクロームメッキがなされています。 ACROSS 750 RRに配置されたRCAプラグは、部材調達から精密加工まで、すべて日本国内で行われています。品質へのゆるぎない自信。ここにも「Made in Japan」という誇りが、息づいています。 |
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